歯科医師就活

新卒1年目のDrが歯科医院に勤務して経験する「こんなはずでは……」事例集

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新卒1年目のDrが歯科医院に勤務して経験する

「はじめに」

研修医の1年を終え、やっと本格的に歯科医師としての一歩を歩みだしますが、現実には大変な1年がスタートすることに多くの新米歯科医師は気づいていません。

卒業したての歯科医師は、歯科医師免許は持っていても、現実にはスタッフからも患者さまから高い評価を受けることはまずありません
技術は未熟、接遇も未熟、人間関係つくりも決して上手とは言えない人が大半です。

治療ができないだけでなく、補助のアシストも、患者さまの誘導すら満足にできない Drも少なくありません。
そんな状況で社会に出れば、カルチャーショックの1年が始まります。
「こんなはずでは……」の連続で、頑張って手にした歯科医師免許のプライドもずたずたになってしまうこともあり得ます。

院長の顔色ばかり見てびくびくしている

1、院長の顔色ばかり見てびくびくしている

学生の時も研修医の時代にも、忙しくなるとイライラして学生や研修医に八つ当たりしていた先輩ドクター(指導医)がいませんでしたか?
何もできない研修医はただでさえ緊張しているのに、上のドクターにイライラされて、緊張して頭が真っ白、という経験をしたのではないですか?!

どこの世界でも感情の起伏に任せて、弱いものに八つ当たりをする人はいるものです。
人は緊張したら持てる力を発揮することができなくなってしまいます。
意味のないところで社員を緊張させてしまえば、仕事に集中できなくなり、悪循環にはまってしまいます。

ちまたではそういうタイプの院長を「俺さま院長!」と呼んでいるみたいですが(笑)、院長が気分屋ですと、周りのスタッフがピリピリしていて、変な緊張感が漂うクリニックになってしまいます。

トップ(院長)の考え方についていけない

2、アシストばかりで治療をさせてもらえない

小さい医院では、院長がコツコツと信用を築いて医院の信用を高めてきた背景があり、勤務医に治療をさせることに慎重になってきます。
患者様も、院長を信用して来院しているのに、経験の浅そうな若いDrに治療されそうになると「担当を変えてくれ!」と言ってくる人が一定数はいます。

そういうことを繰り返していると、勤務医に患者様を配当するペースが遅くなってしまい、結果的に治療の見学が多くなってきます。
今はゆとり世代で、一から十まで指導しないと不安を感じる方も少なくありませんが、院長の年代では、「治療は見て覚えるものだ!」という考え方で、とにかく他人の治療をたくさん見てからイメージできるようになるまでは実際の治療をさせてもらえないクリニックも少なくありません。

お局にいびられる

3、お局にいびられる

多くの新卒Drが経験することに、クリニックのお局に厳しく当たられます(笑)
お局とは、そのクリニックでも臨床経験が長いし、患者様との信頼関係が築かれているので、新卒のDrがいい加減なことをしていれば、当然目に付きやすくなります。
初めから仕事ができる新人Drがいるわけがないのは頭ではわかっていても、実際に低レベルの治療や患者対応を目の当たりにすると、お局でなくてもイライラしてくるのが普通かもしれません。

お局にもいろんなタイプがいますが、仕事にマンネリ化しているお局が一番厄介です(笑)。
自分は仕事にやりがいを感じていないから、自分よりも仕事のできない人間がいると、そういう人に厳しく当たることで日々のストレスを発散しようとします。

学生のいじめと似ているところがあります。弱い人間にあたることで自分の優越感を満たそうとしてくるのです。
患者様のためや新人Drのために厳しくしてくれているお局には素直についていけば成長できますが、自分の優越感を満たすためにいじめのような対応をされる場合は少ししんどいかもしれませんね。

患者様からクレームをもらう

4、患者様からクレームをもらう

1年目は自分では一所懸命頑張っているつもりでも、患者様からクレームをもらうことが多いです。
この「自分では頑張っている」というのがくせ者ですが、社会人としての経験が浅いと学生のなごりで自分なりに頑張っているのとお客様が求めているレベルの違いに気づかないで仕事をすることによって、患者様からはクレームをもらうことが多くなってきます。

患者様は、これまでに受けてきて治療や接遇と比較して、今回、自分がされた治療を評価します。
それが許容範囲ならクレームにはなりませんが、これまでの受けた治療や接遇と比べて許容範囲を下回れば、クレームになってしまいます。

高校野球で結果を出している人でも、プロに入れば子供同然の扱いになります。
「自分では頑張っている」つもりでも、プロから見れば高い評価の対象にはならないのです。
経営というのはお金をいただいて、生き残りをかけて競争しています。
そんな中で、学生気分の延長で仕事をしていても患者様からは高い評価を得ることはできないのです。

クレームをもらえば、当然傷つきます。傷つきたくないから必死で考え工夫をします。
そういうクレームを繰り返していきながら、少しずつ社会人としての自覚が芽生えてくるものなのです。誰しもそうやって成長していくものなのかもしれません。

☆仕事について真剣に考えている方のための動画

☆まとめ

どんな世界でも修業時代というものはあると思います。「いじめ」と受け止めるか「修行」と受け止めるかは、受け止める側に夢や目標があるかないかの違いだと思います。
プロ野球を目指している人がつらい練習や理不尽なことに対しても弱音を吐かないのは、「プロ野球選手になりたい!!」という目標があるからです。

歯科医師免許を持っていてもまだまだ半人前の時に、上の先輩からの注意を「アドバイス」と受け止めるのか「小言」と受け止めるのかは、その人の目標に高さによって違ってくるような気がします。
「悔しい~!!」という気持ちを相手にぶつけるのではなく、自分の中で頑張るエネルギーにして見返してやる気持ちを持つことの方が自分のために繋がると思います。

私の中では「修行」と「いじめ」の違いは、その向こうに「意味と価値」「夢や希望」を見いだせるかどうかの違いだと思います。
1年目は一番大変な時期ですが、一番成長できる時期でもありますので前向きに頑張ってください。

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